ダービーという名前の犬は、生まれつき前脚に障害を持っており、走ることも、歩くことも出来ませんでした。
車輪を付けるなど、様々な試行錯誤を繰り返したものの、走ることには程遠い結果ばかりでした。
3Dプリント技術の発達に伴い、ダービーの前脚の形状に合わせた義足を作れるようになりました。
するとなんと、3Dプリントの義足では、ダービーは走り出すことができました。
ダービー以外にも、障害を乗り越えた動物がいます。
美ら海水族館のイルカです。尾びれを傷つけて泳げなかった状態のところ、人工尾びれをつけて、泳げるようになりました。
しかもこの尾ビレを作ったのはブリジストン!日本の技術も負けていません。
今後、技術の発達によって様々な動物がより自由に暮らせることをとても強く祈っています。